当社が開発・製造する車載用『Battery State Sensor(以下、BSS®)』の累計販売台数が、2026年1月に5,000万台を突破しましたのでお知らせいたします。
■ BSS®とは:車両電源の信頼性を支えるキーデバイス
BSS®は、鉛バッテリの電流・電圧・温度・内部抵抗を高精度に測定し、充電率(SOC)、放電性能(SOF)、劣化度(SOH)などを推定するセンサです。
劣化度(SOH)を高精度に推定するためには、バッテリの内部抵抗を正確に測定する必要があります。BSS®では、独自開発のパルス放電方式により、バッテリの内部抵抗を測定可能とすることで、劣化度(SOH)の高精度推定を実現しています。
近年、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(BEV)などの電動車が普及しており、BSS®のような電源管理デバイスは、車載高電圧システムを確実に起動するために欠かせません。
バッテリ状態を正確に把握することで
●車載高電圧システムの安定した起動
●バッテリ上がりの予防、補機電源の信頼性向上
●効率の良い充放電制御による燃費向上
に貢献しています。
2012 年の量産開始以来、国内カーメーカーを中心に採用が拡大し、現在ではHEV・BEV を含む幅広い車両に搭載されています。
鉛バッテリに取り付けられたBSS
BSS製品写真
■ 今後の展望
古河ASは、次世代モビリティ社会の実現に向け努力してまいります。今後、さらなる車載電源マネジメントの高度化を支えるため、BSS®の進化を続け、よりスマートなセンサ開発を推進してまいります。

