2026617日~19日、Aichi Sky Expoにて『人とくるまのテクノロジー展2026名古屋』が開催されました。国内外から500社以上が出展し、自動車技術分野における最新動向を体感できる場となりました。

5月に開催された同横浜に続いて、古河電工ブースでは、電動化(xEV)やコネクテッド化の進展を背景に、『つなぐ技術』を中心とした多様なソリューションが紹介されました。特に、古河ASの開発製品である高電圧・大電流に対応するハーネスに関する提案は、配策性や搭載性を向上させ、車両設計の自由度を高める点で注目されました。

また、材料分野では、高耐熱電線や高耐久アルミ電線が展示され、軽量化と耐久性を両立しながら、電費向上やCO2削減に貢献する技術が示されました。電動化の進展により、『軽く・強く・信頼性の高い配線』への要求が一層高まっていることがうかがえます。

さらに、ワイヤレス通信・電力伝送やV2X通信などの技術からは、車両の『つながる化』の進展が印象的でした。今後はハーネスとワイヤレスを組み合わせた最適設計が重要なテーマになると考えられます。

今回の展示を通じて、古河ASにとっても、高電圧対応、軽量化、高付加価値化といった技術進化が不可欠であることが改めて示されました。電動化・知能化が進む中でも、『つなぐ技術』は車両の基盤であり続けます。今後はグループ連携を一層強化し、次世代モビリティに対応した価値創出が求められます。