製品情報

ワイヤーハーネス

安全性や快適性の向上に伴い、車内を駆けめぐる情報信号は肥大化傾向にあります。これに伴い、大型化・複雑化を続けるワイヤーハーネスに対し、細径化や軽量化・生産性の改善に努めています。また、電気自動車・ハイブリッド車用ハーネスや、アルミ電線の開発など新技術への対応にも取り組んでいます。

電装システム部 松岡 寛

ワイヤーハーネス

ワイヤーハーネスは、電力供給と信号伝達のため、車両の隅々にまで配索されています。古河ASでは、配索環境に応じた要求特性を満たすワイヤーハーネスの提供を行なっています。

イメージ:ワイヤーハーネス

「エンジンルーム」

埃や水、熱、振動など、エンジンルームの苛酷な環境に耐えることができる仕様が要求されます。

「室内」

室内の中でもインストルメントパネル内は、車両の各種機器が存在する過密部位です。ワイヤーハーネスは、それらのわずかな隙間に配索されるため、電線の細径化や振動による異音が発生しないような対策が要求されます。

「ドア」

車両のドア内にも配索されています。ボディとドアの間は、数万回以上の開閉に耐えうる高い屈曲性が要求されます。

アルミワイヤーハーネス

イメージ:アルミワイヤーハーネス

車両の軽量化は燃費、安全性能にとって重要な要素になります。1台の車に使われるワイヤーハーネスの重量は約20~50kgに達します。燃費の向上や電気自動車の走行距離を伸ばす為には、車両の軽量化が必須の課題であり、ワイヤーハーネスも例外ではありません。従来の銅電線からアルミ電線を採用することで、10~40%の軽量化がはかれます。

アルミ電線用防食端子   α端子

イメージ:α端子

アルミワイヤハーネスは、使用場所によっては、端子部分での防食が必要となります。世界に先駆けて開発したアルミ電線用防食端子(α端子シリーズ)は管形状端子を電線に圧着することで密閉構造を形成する為、個別の防食処理が不要となり、製造コスト低減を実現することで、アルミ電線の採用拡大に貢献しています。

EV/HEV用ワイヤーハーネス

イメージ:EV/HEVワイヤーハーネス

高電圧・大電流に対応したEV/HEV用のワイヤーハーネスです。電磁波を遮蔽するためにシールド構造をとっています。

スライドドアハーネス

イメージ:スライドドアハーネス

スライドドアとボディ間を接続するワイヤーハーネスで、配線体には屈曲性に優れ自立性の高いフラットケーブルを使用し、小型軽量化、部品点数削減を実現します。